会長活動方針

令和5年度相生YEGスローガン

『切 磋 琢 磨』

~互いに励まし互いに努力し向上へ~

令和5年度 会長:松山 昌徳

この度は、歴史と伝統ある相生商工会議所青年部の第34代会長を務めることとなりました松山昌徳でございます。

昭和55年から永きにわたり、相生商工会議所青年部を築いて来られたOBの先輩方に敬意を表すると共に、これまで支えて来て下さった地域の皆様、関係者の皆様には感謝申し上げます。

さて、新型コロナウィルス感染症の感染拡大より早3年が経ちました。この間、日常生活の様々な部分に影響が生じ、我々青年部の活動も制限を受け、モチベーションを維持することに苦慮する時期もありましたが、昨年度より徐々に状況が改善されつつあります。政府からは5月より、新型コロナウィルス感染症の位置づけを感染症法上の「新型インフルエンザ等感染症」2類から5類に分類する予定との発表もありました。万一罹患した際には周囲に広げないよう、自制が求められることは当然ですが、今後、普段の行動制限は大きく緩和され、青年部活動もより活発に行えるのではないかと期待しています。

一方で、昨年度はロシアのウクライナ侵攻に端を発した食料品や燃料費、運送費の値上げに始まり、急激な円安や半導体不足によって、あらゆる物の値段が著しく高騰し、いやでも世界中が繋がっていることを実感させられた年でもありました。

私が相生商工会議所青年部に入会したのが約10年前です。この10年間で様々なことがありましたが、特にここ数年の社会変化には目を見張るものがあります。我々青年経済人は変化に対応し、自社が生き残っていくために常にアンテナを張る必要があります。その大きなアンテナの一つが青年部だと思います。青年部活動を通じて、楽しく学び、向上心をもって一

つ一つ成果を積み重ねること、また青年部が地域に必要とさせる団体になることが、ひいては自社の発展につながっていくとの想いを持ち、自分自身が青年部活動を楽しむことが大切だと考えます。

そのために次の活動方針を掲げ、一年間楽しく実りの多い活動が出来るよう行動して参ります。

歴史と伝統そして格式ある青年部の理念を継承し、青年部活動を継続・発展させ、将来に引き継いで参りますので、皆様のご指導とご協力をよろしくお願いいたします。

活動方針:
1. 休眠会員の呼び起こしと出席率の向上
2. 地域貢献
3. 会員拡大と組織強化

以上の活動方針に沿って、皆様と共に青年部を盛り上げていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。